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平野美宇 初の五輪シングルスで準々決勝進出 1ゲーム失うも地力示す 山梨県

2024年8月1日 1:02
平野美宇 初の五輪シングルスで準々決勝進出 1ゲーム失うも地力示す 山梨県
平野美宇(中央市出身)
 パリ五輪卓球女子シングルスの2回戦、3回戦が日本時間の1日未明までに行われ、山梨県中央市出身の平野美宇選手(24)は準々決勝進出を決めました。

 1回戦をストレートで勝利した世界ランク13位の平野は、2回戦で世界ランク61位の朱成竹(香港)と対戦。第1ゲームはなかなか波に乗れずデュースにもつれ込むものの、4-0(13-11、11-5、11-8、11-9)のストレートで勝利しました。

 続く3回戦は、世界ランク28位のマニカー・バトラー(インド)と対戦。特殊なラバーを使う相手に苦戦し、第3ゲームはデュースへ。平野はゲームポイントを握るものの決めきれず、逆に3連続失点。12-14と今大会で初めてゲームを落としました。

 それでも大会第8シードの意地を見せ、4-1(11-6、11-9、12-14、11-8、11-6)で勝利。自身初の五輪シングルスで8強入りを果たしました。

 準々決勝は日本時間の1日午後7時に行われ、世界ランク8位のシン・ユビン(韓国)と対戦します。
山梨放送