カウンターでアダイウトン同点弾も…PK献上で惜敗 J2甲府 今季初3連敗 山梨県

　サッカーJ2・ヴァンフォーレ甲府は1日、アウェーで藤枝MYFCと対戦。1-2（1-1、0-1）で競り負け、今季初の3連敗となりました。通算成績は6勝4分け8敗となり、勝ち点は22のままです。

　甲府はこれまでの4-2-3-1から3-4-2-1にシステムを変更。前節から先発を4人入れ替えました。

　3バックの中央にベテランのDF山本英臣、3バックの左に新加入のMFヘナト・アウグストを配置。左ウイングバックにMF荒木翔を起用しました。さらにワントップは19歳で甲府市出身のFW内藤大和が先発しました。

　甲府は前半4分、藤枝にフリーキックを直接決められ、先制を許しました。

　それでも34分、得意のカウンターを発動。山本が右サイドを駆け上がったDF飯田貴敬にスルーパスを通すと、飯田のクロスに逆サイドのMFアダイウトンが詰め、同点としました。

　しかし、山本がPKを献上し、後半26分に勝ち越されました。複数失点は7試合連続です。

　リーグ前半戦ラストゲームとなる次節は8日にホームで行われ、ベガルタ仙台を迎え撃ちます。