新監督の大塚氏「クラブが高みに上るチャンスにトライするべきだと」 J2甲府 山梨県
コーチから監督へ
サッカーJ2・ヴァンフォーレ甲府の新監督となった大塚真司氏は就任日の2日からトレーニングを指揮。「チーム一体となり、勝ち点を重ねたい」と決意を語りました。
前任の篠田善之氏(53)をコーチとして支えてきた大塚監督は千葉県出身の48歳。大宮アルディージャのユースの監督やトップチームのコーチなどを歴任し、2022シーズンに甲府のコーチに就任しました。
篠田氏の契約解除に伴い、クラブは1日夜、チーム事情を熟知する大塚氏に監督就任を要請しました。
前任の篠田善之氏(53)をコーチとして支えてきた大塚監督は千葉県出身の48歳。大宮アルディージャのユースの監督やトップチームのコーチなどを歴任し、2022シーズンに甲府のコーチに就任しました。
篠田氏の契約解除に伴い、クラブは1日夜、チーム事情を熟知する大塚氏に監督就任を要請しました。
佐久間悟社長
「大塚さんは吉田(達磨)氏のボールを動かすサッカーも知っている。同時に篠田氏のボールを積極的に奪いにいくサッカーも分かる。2人の指導者の中間を目指してくれればいいと思って(監督就任を打診した)」
大塚監督
「篠田監督を支えきれなかった一人なので、自分が監督になっていいものかという思いはあった。クラブが少しでも高みへ上っていくチャンスを感じて、これにトライしていくべきだと(思った)」
現在14位と、苦境に立つ甲府。大塚監督は、より上位を目指すためにチームの意思統一が必要だと話します。
大塚監督
「もっとチーム一体となって、よりコンパクトに90分戦うことで、勝ち点3が難しくても1、1だったものを3につなげる。精一杯自分が出せるものをしっかり出して、選手、スタッフ、サポーターの皆さんと協力して、少しでも勝ち点を積み上げていきたい」
「大塚ヴァンフォーレ」は6日にホームで行われる徳島ヴォルティス戦で初陣を迎えます。