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世界卓球団体戦へ 平野が闘志「意識し過ぎずベストなパフォーマンスを」山梨県

2024年2月8日 19:30
世界卓球団体戦へ 平野が闘志「意識し過ぎずベストなパフォーマンスを」山梨県
16日から韓国で行われる卓球の世界選手権団体戦に出場する日本代表が8日、東京・味の素ナショナルトレーニングセンターで練習を公開。パリ五輪代表に内定している山梨県中央市出身の平野美宇選手(23)も軽快な動きを見せ、調整に励んでいました。

平野選手は東京五輪に続き2大会連続の日本代表に内定。ただ、東京五輪は団体戦メンバーとして臨み、五輪シングルス代表となるのは自身初です。

世界選手権は国別対抗の団体戦で、準々決勝に進めばパリ五輪の団体戦出場権とシングルス2枠を獲得できます。平野選手は、同じく代表に内定している早田ひな選手(23)らと汗を流し、五輪出場へ闘志を燃やします。

平野選手は「パリ五輪が決まる大会だが、いい意味で意識し過ぎず、ベストなパフォーマンスをしたい」と抱負。「決勝まで全勝する。そして決勝はきっと中国(と対戦する)と思うので、1勝でもできればいい。パリ五輪へ向けてどれぐらい自分ができるか楽しみな大会でもあるので、また新しい気持ちで思い切って臨めると思う」と話しました。

世界選手権団体戦の女子メンバーは、平野選手、早田選手、伊藤美誠選手(23)の同学年トリオに加え、木原美悠選手(19)、張本美和選手(15)です。
山梨放送