甲府が必勝祈願 J2勢初のACL決勝Tへ 決意新たに 山梨県
雪の影響で静岡でのミニキャンプへ
サッカーJ2・ヴァンフォーレ甲府は6日、山梨県甲府市の武田神社で毎年恒例の必勝祈願を行いました。9日後に迫るAFCチャンピオンズリーグ(ACL)ノックアウトステージ(決勝トーナメント)に向け、躍進への決意を新たにしました。
必勝祈願には、6日に加入が発表されたブラジル国籍MFヘナト・アウグスト選手(32)をはじめ、選手やスタッフ計約50人が参加。指揮2年目となる甲府市出身の篠田善之監督(52)や副主将のMF荒木翔選手(28)が代表して玉串を供えました。
甲府は宮崎県での2次キャンプを終え、6日から山梨県内でトレーニングを再開する予定でした。しかし、大雪の影響で県内の練習場が確保できず、6日から3日間、静岡市でミニキャンプを行い、シーズン開幕に備えます。
必勝祈願には、6日に加入が発表されたブラジル国籍MFヘナト・アウグスト選手(32)をはじめ、選手やスタッフ計約50人が参加。指揮2年目となる甲府市出身の篠田善之監督(52)や副主将のMF荒木翔選手(28)が代表して玉串を供えました。
甲府は宮崎県での2次キャンプを終え、6日から山梨県内でトレーニングを再開する予定でした。しかし、大雪の影響で県内の練習場が確保できず、6日から3日間、静岡市でミニキャンプを行い、シーズン開幕に備えます。
篠田監督
「グラウンドの状況があまり良くないので静岡に行くが、やることは変わらない。しっかりと準備をしていきたい」
荒木選手
「J2勢で初めてACL決勝トーナメントに進出することができたが、上を目指せるチャンスがあるので、チャレンジャーという気持ちを忘れずに一戦一戦戦っていきたい。J1で戦いたいという気持ちはみんなあると思うので、J2優勝・(J1)昇格という目標をぶらさずにやっていきたい」
甲府の新シーズンの公式戦初戦となるACLノックアウトステージラウンド16(1回戦)はホーム&アウェーで行われ、第1戦は15日にアウェーで実施。第2戦は21日、東京・国立競技場をホームに行われます。甲府のJ2開幕戦は25日で、アウェーで徳島ヴォルティスと対戦します。
なお、今季の主将には、昨季に引き続きDF関口正大選手(25)が就任。副主将は荒木選手のほか、南アルプス市出身のDF今津佑太選手(28)、甲府市出身のMF小林岩魚選手(27)が務めます。