×

J2甲府 ACL見据え守備の連係を確認 あす鹿島と練習試合 山梨県

2024年2月1日 19:48
J2甲府 ACL見据え守備の連係を確認 あす鹿島と練習試合 山梨県
復帰の今津佑太選手 守備陣を統率
宮崎県で2次キャンプを実施しているサッカーJ2・ヴァンフォーレ甲府は1日、J1・鹿島アントラーズとのトレーニングマッチが翌日に迫る中、守備の連係を入念に確認しました。

今季最初の公式戦となるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)ノックアウトステージラウンド16(決勝トーナメント1回戦)が2週間後に迫る甲府。1月30日のJ3・FC岐阜とのトレーニングマッチ(45分×3本)では2失点し、守備に課題を残しました。

篠田善之監督

「(岐阜戦は)一瞬の隙を与えたので、注意深くしないといけない。少しずつ良くなっているが、まだまだ足りないところがある。うまくコミュニケーションをとって、距離感をどう保つかを確認できればいい」

守備面で期待が懸かるのが、南アルプス市出身の今津佑太選手(28)。闘争心あふれる守備が持ち味のDFで、4季ぶりに甲府に復帰しました。2日の鹿島戦では、昨季主将を務めたDF関口正大選手(25)とともに、強力FW陣に挑みます。

今津選手

「警戒感を持って、臨機応変に対応していくことが重要。個で負けないところが一番大事だと思うので、各々がそこを大事にして結果にこだわって明日の試合に臨みたい」

関口選手

「みんなコンディションも上がっているし、結果にこだわって取り組めている。(ACLの)蔚山現代戦にどうやって勝つかを考えた中でのあすの練習試合。結果はもちろんだが、蔚山戦に良い形で向かっていけるような試合をしたい」

一方、昨季までJ2清水でプレーしたMFヘナト・アウグスト選手(32)が1日、練習生としてキャンプに合流。昨季はけがで3試合のみの出場にとどまり、甲府はコンディションを見ながら獲得を検討します。

キャンプは2日の試合を残すのみ。ACLへ弾みをつけるため、強敵を相手に勝利を目指します。

山梨放送