×

3人制バスケのプロチーム 初のトライアウト 10人前後の編成目指す 山梨県

2024年2月4日 19:19
3人制バスケのプロチーム 初のトライアウト 10人前後の編成目指す 山梨県

3人制バスケットボール「3x3」のプロリーグに参入する「UENOHARA SUNRISE.EXE(上野原サンライズドットエグゼ)」が4日、拠点とする山梨県上野原市で初のトライアウトを実施しました。

旧平和中の体育館で行われたトライアウトには、100人近い応募者の中から書類選考などで絞られた県内外の19人が参加。テスト前には、強化担当役員兼チームテクニカルアドバイザーの長谷川惠一さんが「3x3は基本的にチームプレー。協調性がかなり大事。コミュニケーション能力も見させていただく」とあいさつしました。

参加者の年代は現役高校生から30代まで。個人のシュート技術を披露したほか、実戦形式で自らの能力をアピールしました。

運営会社「山梨プロスポーツオフィス」の小俣順也代表取締役は取材に対し、「3x3は外からのシュートが重要。ロングスローを決められる選手、コミュニケーション能力が高い選手、声を一番出している選手を注目する」と話しました。

チームはトライアウトのほか、独自に交渉を進めるなどして10人ほどの獲得を目指し、3月に選手編成を発表。5月が想定されるリーグ開幕に備えます。

    山梨放送