【速報】維新・吉村共同代表が代表選「出馬」意向 党関係者に伝える 12日会見へ 馬場代表は不出馬
日本維新の会の吉村洋文共同代表が、12月1日に行われる代表選に「出馬する」意向であることを党の関係者に伝えたことが分かりました。
10月27日に行われた衆院選で、維新は、大阪府の19の小選挙区では全勝したものの、大阪以外の小選挙区で獲得できたのは4議席にとどまったほか、比例票は前回より約300万票減らし、議席は公示前の44議席から6議席減の38議席となりました。
この結果について、吉村共同代表は、これまで「野党の中で一人負けし、100人以上の仲間が落選している。代表選を実施するのが筋だと思う」とした上で、「我々執行部に責任がある」とも話していました。
そんな中、11日夜、吉村共同代表が、12月1日に行われる代表選に「出馬する」意向であることを党の関係者に伝えたことが分かりました。
また、あす12日の午後3時から記者会見を行うということです。
維新の代表選には、11日までに、空本誠喜衆院議員(広島4区)や松沢成文参院議員(神奈川選挙区)が出馬の意欲を示している一方で、馬場伸幸代表や藤田文武幹事長は出馬しない意向を表明しています。
維新の代表選は、11月17日告示、12月1日投開票の日程で行われますが、立候補するには、党所属の国会議員や地方議員、首長の中から50人の推薦人が必要となります。