「裁判所には当たり前の判断をしてほしい」義理の娘の死をめぐる控訴審 保釈中の父親が集会で訴える
義理の娘を死亡させた罪に問われ、控訴審で保釈された父親が集会で「裁判所に当たり前の判断をしてほしい」と訴えました。
今西貴大被告は、2017年、大阪市内のマンションで、義理の娘、希愛ちゃんの頭に何らかの方法で衝撃を加え死亡させた罪などに問われています。
今西被告は無罪を主張していますが、一審の大阪地裁では懲役12年の判決を言い渡され控訴していて、今年7月には、大阪高裁が保釈を認めました。7日、支援者らが開いた集会にオンラインで参加した今西被告は改めて自らの無実を訴えました。
今西貴大被告
「(裁判所には)事件の証拠をちゃんと見て、当たり前のことを当たり前に判断してほしい。良い判決が出ると僕は信じているので皆さんも信じてください」
控訴審の判決は今月28日に言い渡されます。