男子高校生の右腕に「雷神」の入れ墨、24歳彫師の男逮捕 18歳未満と知りながら施術か 容疑を否認
18歳未満と知りながら、男子高校生の腕に入れ墨をしたとして、24歳の彫師の男が逮捕されました。
兵庫県青少年愛護条例違反の疑いで逮捕されたのは、大阪市住吉区の彫師・田中麻冴容疑者(24)です。
警察によりますと、田中容疑者は2024年3月、尼崎市の店舗で、18歳未満と知りながら、当時16歳の男子高校生の右腕に雷神の入れ墨をした疑いがもたれています。
高校生が24年、別の事件で逮捕された際の取り調べで、入れ墨が見つかっていました。男子高校生のグループでは、田中容疑者は、未成年者に入れ墨をする彫師としても有名だったということです。
調べに対し、田中容疑者は、「未成年だとは知らなかった」と容疑を否認しているということですが、警察は、ほかにも複数の未成年者に入れ墨をしたとみて捜査する方針です。