×

「最大限を責任を」兵庫県職員労組が斎藤知事の『辞職』申し入れ パワハラ告発の男性職員が死亡

2024年7月10日 12:28
「最大限を責任を」兵庫県職員労組が斎藤知事の『辞職』申し入れ パワハラ告発の男性職員が死亡

 兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラを告発した元県幹部が死亡したことを受け、県職員でつくる労働組合が知事の辞職を申し入れました。

 兵庫県職員労働組合 土取節夫 委員長
「県政が停滞し、もはや県民の信頼回復が望めない状況になっています。知事として取りうる最大限の責任を取っていただきたい。ぜひとも知事にお伝え願いたい」

 兵庫県の斎藤知事をめぐるパワハラや贈与品の受け取り疑惑を告発した元県幹部が死亡した問題を受け、県職員の約4割が加入する兵庫県職員労働組合は10日、知事あての申し入れ書を提出しました。申し入れについて、組合側は「事実上の辞職要求だ」との認識を示しました。

 一方、受け取った片山副知事は「政治家として知事が判断されるのではないか」と述べるにとどめました。