×

【独自映像】遺体切断に使用か 大阪・道頓堀川から“刃物”見つかる 国交省職員 強盗殺人事件

2025年2月24日 11:55
【独自映像】遺体切断に使用か 大阪・道頓堀川から“刃物”見つかる 国交省職員 強盗殺人事件

 大阪の山の中で、国土交通省の職員の遺体が見つかり、男が強盗殺人の疑いで再逮捕された事件で、遺体の切断に使ったとみられる刃物が川から見つかっていたことがわかりました。NNNのカメラが、その様子を捉えていました。

 捜査員
 「発見されたのは?」
 ダイバー
 「ここ。真下です。(深さ)1メートル半くらいで」

 これは先週月曜日(17日)の夜、NNNのカメラが捉えた警察による捜索の様子です。ダイバーの手には、刃物のような物が見えます。

 無職の大木滉斗(ひろと)容疑者(28)は昨年12月、大阪市中央区の同じマンションに住む国交省職員、神岡孝充さん(52)の首を絞めて殺害し、現金などを奪った疑いで23日、再逮捕されました。

 大木容疑者は、その後の調べでは黙秘しているということですが、これまでの調べに対し「神岡さんを殺して果物ナイフで解体し、ナイフは川に捨てた」と話し、警察がこの供述をもとに大阪市の道頓堀川を捜索したところ、よく似た果物ナイフが見つかったことが、警察への取材で新たにわかりました。

 警察は、大木容疑者が神岡さんを狙った経緯などを詳しく調べています。

最終更新日:2025年2月24日 12:44