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強烈寒波が近畿に“居座り” 3連休を直撃 兵庫・豊岡市で33センチの積雪 記者も雪かきを体験

2025年2月24日 17:26
強烈寒波が近畿に“居座り” 3連休を直撃 兵庫・豊岡市で33センチの積雪 記者も雪かきを体験

 3連休を直撃した強烈寒波。最終日の24日は近畿北部だけでなく京都や大阪の平地にも雪をもたらしました。

 最低気温、氷点下0.2℃を記録した京都。午前9時ごろから雪が降り始め、2センチの積雪を記録しました。そんななか、大阪マラソンのランナーに負けず走り続ける人たちが…

「(寒さ)ヤバかったです!(雪が顔に)当たりました。走りたくないです」

 京都の北部、舞鶴市では雪の中、観光名所の赤レンガ前で撮影会を行う人たちが…

 そして、雪は観光にも影響し、遊覧船が欠航となりました。

「びっくりするぐらい雪降ってますわ。遊覧船に乗りたかったのに、その遊覧船が欠航です。残念ですわ」

 同じ近畿北部の兵庫県豊岡市では、午前11時時点で33センチの積雪。視界が真っ白になるほどの雪が降りました。強烈寒波が居座り続けたため、地元の人は連日、雪かきに追われ…現地で取材を続けてきた記者も、取材クルーが利用する駐車場で、人生初の雪かきを行うことに。

 山口杏奈記者
「まだフカフカなんでいける」

 最初は勢いよく雪かきをしてましたが、その後、口数は減っていき…

 山口記者
「しんどいです。普通に息切れます…」

 雪かきを始めてから約20分…

 山口記者
「雪かきしている方は薄着で寒くないのかなと思っていましたが、暑くて脱ぎたいという気持ちになるのが、よくわかりました」

 実は、雪かきはかなりの重労働。こまめに水分を補給し、疲れたら休むことも大事です。3連休を直撃した強烈寒波。その影響はいつまで続くのでしょうか。

最終更新日:2025年2月24日 18:05