国内に2千万人以上、年齢や性別かかわらず発症の可能性「世界糖尿病デー」関西各地で啓発イベント

　11月14日は「世界糖尿病デー」です。

　関西各地の病院や観光地では、糖尿病の正しい知識を啓発するイベントが開かれています。

　14日、大阪府高槻市内の病院では、「世界糖尿病デー」にあわせて、糖尿病への理解を深めるイベントが開かれました。

　蔦遥香 記者
「会場では、血糖値の測定や食品に含まれる糖質の量を知ることができます」

　糖尿病は、年齢や性別にかかわらず、発症する可能性があり、罹患者や、その疑いのある人は、国内に2千万人以上いると言われています。

　大阪医科薬科大学病院・渡邉大督 医師
「イベントを開催することで、糖尿病の知識を新たな人にも知っていただく。糖尿病の患者さんも、過ごしやすい環境になっていただければと思います」

　道頓堀のグリコの看板や大阪城なども、「世界糖尿病デー」のカラーに特別にライトアップされていて、各地で啓発への取り組みが行われました。