海上保安学校で入学式 195人の新入生が決意新たに 「国民の期待に応えられる海上保安官に」
京都府舞鶴市の海上保安学校では10日、入学式が行われ、新入生が海上保安官としての第一歩を踏み出しました。
海上保安官を養成する舞鶴市の海上保安学校では、真新しい制服に身を包んだ195人の新入生が入学式に出席しました。
式では、一人一人の名前が読み上げられたあと、新入生の代表が宣誓を行いました。
新入生代表の溝口椋太さん
「心身を鍛え、国民の期待に応えられる海上保安官を目指して努力することを誓います」
これに対し、川上誠 学校長は「常に正義・仁愛の理念とは何かを考え、行動してほしい」と激励しました。
新入生は専門的な学習や実技訓練を受け、全国各地の海上保安部などに配属されます。