黒大豆枝豆「京　夏ずきん」出荷ピーク　秋に収穫される「紫ずきん」を品種改良　京都・福知山市

　京都府福知山市では、黒大豆の枝豆「京　夏ずきん」の出荷がピークを迎えています。

　「京　夏ずきん」は京都府独自の黒大豆枝豆で、少しでも早く楽しんでもらおうと、秋に収穫される「紫ずきん」を品種改良して生まれました。

　一般の枝豆に比べ大粒で、コクのある甘みとモチモチした食感が特徴で、「京のブランド産品」に認定されています。

　生産者によりますと、今年は高温が心配されましたが、適度な雨も降り、粒のふくらみも良く、上々の出来だということです。

　京都や大阪などの市場に、８月下旬まで出荷が続くということです。