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大津市で江戸時代から続く伝統お「大津祭」開催。豪華に飾り付けられた曳山が巡行

2024年10月13日 11:53
大津市で江戸時代から続く伝統お「大津祭」開催。豪華に飾り付けられた曳山が巡行

 滋賀県大津市では秋の伝統行事・大津祭が行われ、豪華に飾り付けられた曳山(ひきやま)が町を巡行しています。

 約400年の伝統がある大津祭は、江戸時代に鍛冶屋(かじや)町の商人が、タヌキの面を着けて踊ったのが始まりとされ、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。

 13日午前9時半に、豪華に飾り付けられた13基の曳山が大津市の天孫神社前に集まると、次々と町へ繰り出していきました。

 それぞれの曳山では、中国の故事や狂言を題材にした「からくり」も披露され、沿道の見物客からは歓声が上がっていました。

 訪れた人
「毎年見てもいいもんだなと思います」
「今年すごい晴れていて、見ていて、からくりが映えるなって思って楽しいです」

 曳山の巡行は、午後5時半ごろまで行われます。