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敷布団の上に白骨化した母親の遺体 5年間放置した疑いで男を逮捕「面倒な気持ちが上回ってしまった」

2024年7月21日 12:02
敷布団の上に白骨化した母親の遺体 5年間放置した疑いで男を逮捕「面倒な気持ちが上回ってしまった」

 大阪市生野区の自宅に、母親とみられる遺体を5年間放置したとして、男が逮捕されました。

 逮捕されたのは、大阪市生野区の小名田勝教容疑者で、自宅の2階の一室に、白骨化した遺体を放置した疑いがもたれています。

 警察によりますと、7月20日に別のトラブルについて110番通報があり、関係者の小名田容疑者に、事情を聞いていたところ、自宅の遺体について、供述を始めたということです。

 白骨化した遺体は、敷布団の上に、あおむけの状態で見つかっていて、小名田容疑者は、遺体は5年前に死亡した母親のトミ子さんだとしたうえで、「放置しておくのはいけないと分かっていたが、面倒な気持ちが上回ってしまった」などと話しているという事です。
 
 警察は、遺体の身元確認を進めるとともに、死亡した原因について、調べる方針です。