22日未明、愛知県蒲郡市の東海道新幹線の線路上で、保守用の車両同士が衝突し、脱線する事故がありました。このため、始発から一部区間で運転見合わせが続いていて、再開の見通しは立っていません。東京駅の様子を伝えてもらいます。

東京駅からは各駅停車のこだま号が出ていますが、すべて浜松駅止まりとなっています。切符売り場の前には、大きな荷物を持った人などが切符の変更を求めて多くの人が並んでいる状況です。

名古屋に行く予定の人
「（名古屋の）レゴランドにいく予定でした。浜松までいって現地目指すか」
「はやくいきたい」

一方、羽田空港では新幹線の運転再開をあきらめ、飛行機で目的地に向かう人も見られました。

会社経営者（40代）
「新幹線で和歌山に行く予定で、慌てて飛行機に切り替えたけど50人待ちとかで」

姫路に行く予定・会社員（30代）
「たまたまあいてるところを見つけて（飛行機）乗れた。しょうがないです。公共交通機関なので」

全日空は午後、羽田・伊丹間で臨時便1往復を運航するということです。