【速報】JR西の観光列車「はなあかり」と「WEST EXPRESS 銀河」 今春は山陽と山陰へ　万博見据え 「満喫後のプラスワントリップに」

　JR西日本は、今春の観光列車「はなあかり」と「WEST EXPRESS 銀河」の運行計画を発表しました。「はなあかり」は大阪～尾道（広島県）、「WEST EXPRESS 銀河」は京都～出雲市（島根県）を結びます。

　いずれも、4月に開幕する「大阪・関西万博」を見据えていて、「万博を満喫した後のプラスワントリップとして利用を期待したい」としています。

　観光列車「はなあかり」は、「地域の華を列車に集め、お客様と地域の縁を結ぶ列車」をコンセプトに、2024年秋にデビュー。エリアを変えながら西日本各地を運行していて、現在は大阪～浜坂（兵庫県）を結んでいます。4月～6月は、大阪～尾道を約5時間半かけて結ぶコースで、姫路・倉敷・福山・尾道などに停車します。

　観光列車「WEST EXPRESS 銀河」は、2020年にデビュー。現在は京都～下関（山口県）を夜行で結んでいます。3月21日～5月は、京都～出雲市を伯備線経由で運行し、米子・安来・松江・玉造温泉などに停車します。

　駅や車内での「おもてなし」は、今後発表するとしています。