入国時に大量の汗かき発覚…300万円分の偽造ギフト券密輸 中国人の男を起訴「知人から入手した」
偽造されたクレジットカード大手「JCB」のギフト券300万円分を密輸しようとしたとして、中国人の男が起訴されました。
ずらっと並べられたJCBのギフト券。すべて押収されたニセモノです。
関税法違反の罪で起訴されたのは、中国籍の戚舒程被告(37)で、9月13日、中国から偽造ギフト券600枚、あわせて300万円分を密輸しようとしたとされています。
税関によりますと、戚被告が関西空港での入国時に大量の汗をかいていたことから職員がスーツケースの中身を調べると、封筒に入った偽造ギフト券が見つかったということです。
税関は戚被告の認否を明らかにしていませんが、検査した際には「知人から入手した」と話していたということです。