「金欠になったから」“闇バイト”で大麻密輸か、24歳の男逮捕 スマホには「危険度はどれくらい」
いわゆる「闇バイト」に応募して、大麻約380グラムを密輸したなどとして、24歳の男が逮捕・起訴されました。
京都府城陽市の解体工、山﨑慎平被告(24)は今年7月、大麻草約380グラムをタイから国際郵便で密輸した罪などに問われています。
警察によりますと、山﨑被告は闇バイトの募集を行うSNSのグループチャットに友人の誘いで参加し、大麻の受け取りの仕事を引き受けたと見られていて、スマートフォンには「危険度はどれくらい」などと逮捕のリスクを確認するやりとりが残っていました。
闇バイトに応募した理由については、「金欠になったから」という趣旨の話をしているということです。山﨑被告は闇バイトを通じて、自分名義の銀行口座を他人に譲り渡した疑いでも逮捕されていて、警察は組織的な犯罪グループが関わっているとみて調べを進めています。