【ナゼ?】博多ラーメンの人気店、鍵穴に『接着剤』詰められ警察が捜査中 現場に“証拠品”残し逃走する杜撰な“計画性”…悪質イタズラに店主唖然「あまりにも幼稚で情けない」
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正月休みの真っ只中、東京の人気ラーメン店が悪質なイタズラ被害に遭いました。なんと、出入り口の鍵穴2か所に接着剤を詰められ、新年早々鍵を交換する事態に…。防犯カメラに映っていたのは、一人の高齢男性の姿でした。一体、何が―。
■高齢男性が鍵穴に接着剤を…防カメが捉えた犯行の一部始終
事件が起きたのは、東京・新宿にあるラーメン店。本格的な博多ラーメンが食べられる人気店です。
(『博多ラーメンでぶちゃん』甲斐康太店主)
「1月4日です。正月休み中、お店を1週間ぐらい休んでいたんですが、イタズラを受けました」
正月休みだった2025年1月4日午後6時すぎ、店に設置している防犯カメラの映像には、一人の高齢男性の姿が。男性は店の入り口に近づき、鍵穴に何かを差し込みました。
一体、何をしているのでしょうか…?
(甲斐店主)
「鍵穴に接着剤を詰められました」
Q.鍵穴は2つありますが、どちらですか?
(甲斐店主)
「2つともです、両方やられました」
接着剤が詰められた鍵穴を見せてもらうと…。
(甲斐店主)
「これです。本来は、この辺ぐらいまで鍵が入るんですけど…」
(甲斐店主)
「ここで止まります。これ以上入らないし、もう回らないです」
Q.犯人は、どんな人物でしたか?
(甲斐店主)
「70代の男性ですかね。年齢的には、それぐらいだと思います」
■下見をする一方、現場に“証拠品”を残す杜撰な計画性「捕まったら話は聞いてみたい」
さらに、店主が映像から感じたのは、男の計画性でした。
(甲斐店主)
「午後6時台に一度、下見に来ているんですよ。下見の時点で、迷わず鍵穴を確認しています。上下の鍵穴を確認して、40分後ぐらいに戻ってきて、両方の鍵穴に接着剤を1本ずつ詰めていました」
一方で、男は現場に“ある物”を投げ捨てて逃走しました。
(甲斐店主)
「接着剤が、残置の証拠品として落ちていたんです」
現場に残された接着剤の写真では、4本のうち2本が使用されているのがわかります。下見をする一方、犯行に使われたとみられる接着剤を現場に残していく杜撰さ…。
(甲斐店主)
「計画犯だったとしても、あまりにも稚拙すぎるかなと」
その後、鍵は新しく交換。現在は、表のシャッターを閉めて防犯しているといいます。
(甲斐店主)
「幼稚ですよね。怒りはなく、情けない。早く出てきてほしいし、捕まったら話は聞いてみたいです。何でやったのか」
店は、警察に被害届を提出。現在、捜査中だということです。
(「情報ライブ ミヤネ屋」2025年2月4日放送)