大分県大分市の高崎山で人気のサルを決める恒例の選抜総選挙の結果が21日、発表されました。全国的に話題となったサルたちが1位に輝いています。

高崎山自然動物園恒例の選抜総選挙。今年は3つの部門に10匹ずつがエントリーされ、今月16日までの1か月間、園内やインターネットで投票を受け付けていました。

21日に結果が発表され、「人気ザル部門」では、イギリス王室の王女と同じ名前で騒動となったシャーロットが3年ぶり5回目の1位に返り咲きました。

高崎山の開園70周年を記念した「心に残るサル部門」では、失踪騒動でも話題となった伝説のボスザル・ベンツが大差で1位に輝きました。

また、「イケメンザル部門」では、精悍（せいかん）な顔つきのロバートが2連覇を達成しています。

園では「実際にサルたちを見に訪れてほしい」と話しています。