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CDCファイザー追加接種12歳以上に拡大

2022年1月6日 12:23

アメリカのCDC(=疾病対策センター)は5日、ファイザーの新型コロナウイルスワクチンの追加接種の対象を12歳以上に拡大することを推奨する勧告を出しました。

CDCは5日、専門家らによる諮問委員会を開き、16歳以上を対象としていたファイザーの新型ウイルスワクチンの追加接種について、12歳から15歳を加えるかの協議を行いました。

子どもの入院が急増する中、「子どもたちを助けるために追加接種が必要」などの意見が出て、2回目の接種から5か月以上経過した12歳以上に接種を推奨することが決まりました。

これを受け、CDCも接種を推奨する勧告を出しました。オミクロン株による感染が拡大する中、副反応のリスクよりもメリットが上回ると判断し、追加接種の対象を若年層に拡大した形です。