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日航機墜落事故から37年 犠牲者への祈りささげる

2022年8月12日 21:48
日航機墜落事故から37年 犠牲者への祈りささげる

日航機墜落事故から12日で37年です。群馬県上野村では墜落した時間に合わせて追悼慰霊式が行われ、犠牲者への祈りがささげられました。

この事故は37年前の8月12日、羽田発大阪行きの日本航空123便が御巣鷹の尾根に墜落し、乗客乗員520人が亡くなったものです。

12日朝、群馬県上野村では遺族らによる「慰霊登山」が行われましたが今年の慰霊登山で多く見られたのは遺族の孫世代の姿です。

事故で父親を亡くした内野理佐子さんは2歳の孫を初めて山に連れてきました。

内野理佐子さん(62)「初孫だよって(亡くなった父親に)見せてあげたくて必死に連れてきた。子どもや孫ができたりというのを(父は)味わえなかったのがかわいそう」

内野さんは父親の墓標に花を手向け孫の顔を見せていました。

その後、遺族らは墜落現場となった尾根でシャボン玉を飛ばし犠牲者の冥福を祈りました。

日本航空によりますと12日は49家族150人が慰霊登山を行ったということです。

また日本航空の赤坂祐二社長も航空機の安全運航を誓って手を合わせました。

一方、夕方からは、ふもとで追悼慰霊式が行われました。

墜落した時刻と同じ午後6時56分に黙とうがささげられ、悲惨な事故が繰り返されないよう空の安全を祈りました。