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裁判員裁判対象事件 取り調べ“全録”増加

2015年4月23日 11:11
裁判員裁判対象事件 取り調べ“全録”増加

 昨年度、全国の警察が裁判員裁判の対象事件で取り調べの全課程を録音録画したのは、約17%だったことがわかった。

 警察庁によると、昨年度に全国の警察が検挙した裁判員裁判対象事件は3339件で、このうち2845件で取り調べの際に録音録画が実施された。実施率は85.2%で、前年度に比べて8.5ポイントの減少。

 一方で、録音録画した時間は1事件あたり14時間2分で、4倍以上に増加している。

 また、取り調べの全課程を録音録画したのは少なくとも575件にのぼり、裁判員裁判対象事件の約17%だった。これは29件だった前年度に比べて約20倍で、警察庁は「機材の整備などを進め、引き続き積極的に取り組みたい」としている。