◇MLB オークランド・アスレチックス1ー13ロサンゼルス・エンゼルス（日本時間2日、オークランド・コロシアム）

アスレチックスの藤浪晋太郎投手が2日、本拠地で先発登板。エンゼルスの大谷翔平選手にタイムリーを許すなど3回途中でマウンドを降りました。

藤浪投手は初回、先頭を空振り三振に打ち取ると2番、マイク・トラウト選手には158キロのストレートで追い込み最後は152キロの落ちる球で空振り三振にしとめます。

そして3番・大谷選手とのメジャー初対決。1ボール1ストライクからの3球目を打たせファーストゴロ、2回まで打者6人から4つの三振を奪うなど完璧な立ち上がりを見せます。しかし3回、先頭にフォアボールをあたえ初めてランナーを出すと、連続ヒットで先制点を許します。その後もアウトが奪えず得点を許し0アウト満塁で大谷選手と2回目の対決。1ストライク後159キロのストレートをとらえられ、フェンス直撃のタイムリーを浴びました。

藤浪投手はその後もタイムリーなどで失点し、3回途中8失点で防御率は30.86。メジャーデビュー戦は黒星となりました。