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大谷翔平「WBCのクローザーの方が緊張した」開幕戦好投の背景にあったWBCの経験

2023年3月31日 16:46
大谷翔平「WBCのクローザーの方が緊張した」開幕戦好投の背景にあったWBCの経験
2年連続開幕投手を務めた大谷翔平選手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
MLB開幕戦 オークランド・アスレチックス2-1ロサンゼルス・エンゼルス(日本時間31日、オークランド・コロシアム)

「3番・投手」で2年連続の開幕投手を務めたエンゼルスの大谷翔平選手。

打者としては4回の第2打席にライト前ヒット。投手では6回93球を投げ、10奪三振、被安打2無失点と圧巻のピッチングを披露し、勝利投手の権利を持って降板しました。

しかしエンゼルスは1点リードの8回、3番手のアーロン・ループ投手がタイムリーを打たれ同点に追いつかれると、4番手のライアン・テペラ投手も流れを止めることができず、この回逆転を許します。

その後、得点を奪うことができず、2-1で敗戦。大谷選手は2年連続開幕投手を務めるも勝利とはなりませんでした。

試合後、大谷選手は「立ち上がりフォアボールとか出したりしたんですけど、なんとかいいリズムでその後立て直せたかと思います」と自身の投球についてコメント。

2年連続の大役を任され、6回10奪三振と好投した大谷選手。そこには3度目の優勝を飾ったWBCの経験が背景にありました。

「(開幕投手)は特別なことでもある。でもWBC最後のクローザーでいったときの方が緊張していたので、ああいう舞台で気持ちも上がる出力も出る場面をこなせたのはプラスじゃないかと思います」
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