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横浜流星「水墨画の無限の可能性に驚かされた」 1年以上かけ役作り 繊細な筆さばきを披露

2022年3月23日 21:10
横浜流星「水墨画の無限の可能性に驚かされた」 1年以上かけ役作り 繊細な筆さばきを披露
水墨画の世界に魅了されていく主人公・青山霜介(そうすけ)役の横浜流星さん

俳優・横浜流星さん(25)が主演を務める映画『線は、僕を描く』が、10月21日に公開されることが23日に発表されました。メガホンを取ったのは、“競技かるた”に打ち込む高校生の奮闘を描いた『ちはやふる』の小泉徳宏監督(41)です。

映画は、横浜さん演じる主人公・青山霜介(そうすけ)が、あることをきっかけに水墨画と運命の出会いを果たし、白と黒のみで表現される繊細な水墨画の世界に魅了されていくという物語です。

■役作りのために水墨画に初挑戦

役作りのため、水墨画家の小林東雲さんのもとで1年以上の時間をかけて水墨画を学んだ横浜さんは「僕のモチベーションが下がらないように水墨画の魅力を伝えてくれて、もっと知りたいと思わせてくれた。撮影でうまくいくと先生も一緒によろこんでくれました」と、小林さんの教えに感謝していました。

また撮影を通じて触れた水墨画の世界について「その日、その時の感情によって、描く線が変わる水墨画の無限の可能性に驚かされました。うまく描こうと言うよりも楽しく、霜介(そうすけ)の線を描けるように意識しました」とコメント。

この作品をきっかけに「水墨画の魅力が、たくさんの人に伝わるといいな」と、横浜さん自身も、水墨画に心酔したことを明かしました。