◇プロ野球セ・リーグ 中日1ｰ0阪神(6日、バンテリンドーム)

阪神は、先発の青柳晃洋投手が10回1失点と好投を見せるも、サヨナラ負けで負け投手となりました。

壮絶な投手戦となった試合はテンポよく進みます。

青柳投手が2回にヒットを打たれたこと以外、中日の先発大野雄大投手を含め、ランナーを許さず。約1時間半で7回を終了します。

8回、青柳投手は先頭バッターにこの日2本目のヒットを打たれると、その後3塁1塁のピンチを背負います。それでも打席に入った大野投手をセンターフライに打ち取り得点を許しません。

両投手の投げ合いは延長戦に入っても続きます。大野投手は10回に佐藤輝明選手にヒットを打たれ完全試合を阻まれるも、無失点に抑えます。

そのウラ、青柳投手は1アウト満塁のピンチで、中日・石川昂弥選手にセンター前へ運ばれサヨナラ負け。わずか5安打1失点で負け投手となってしまいました。

この青柳投手の好投にSNSでは「青柳さんもすごかったな...」「テル、青柳さんありがとう」「勝たせてあげて欲しかった」とねぎらいのコメントが多く寄せられました。