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台風8号、昼前から夕方にかけ上陸するおそれ 東海地方で線状降水帯発生の可能性も

2022年8月13日 6:39
台風8号、昼前から夕方にかけ上陸するおそれ 東海地方で線状降水帯発生の可能性も

台風8号は、13日の日中、静岡県や関東甲信に、かなり接近し、上陸する見込みで、静岡県などの東海地方では線状降水帯の発生も予想されています。台風が接近する静岡市の用宗海岸から中継です。

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静岡市の用宗海岸です。

先ほどから、弱まったり強まったりを繰り返している雨ですが、この時間はザーッと強まってきました。風はほとんどありませんが、先ほどから雷が鳴り始めています。そして海の方を見てみますと、波しぶきがあがって、波消しブロックがほとんど見えない場所も見えてきました。今日は大潮、このあたりの満潮時刻は午前5時30分過ぎということで、今も海面が高い状態となっていて警戒が必要です。

現在、静岡県内の中部・伊豆に大雨・波浪警報、東部に大雨警報、西部に波浪警報が発表されています。

静岡地方気象台によりますと台風8号は、昼前から夕方にかけ静岡県にかなり接近し、上陸するおそれがあります。静岡県内には非常に激しい雨が降る見込みで、14日の午前6時までに予想される24時間の降水量は、多いところで300ミリになる見込みです。

また、気象庁は静岡県を含む東海地方で13日の日中に線状降水帯が発生し災害の危険度が急激に高まる可能性があると発表しています。気象台は土砂災害や河川の増水などに厳重な警戒を呼び掛けています。静岡市の用宗海岸から中継でお伝えしました。

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