台風8号が発生 ゆっくりと北上
気象庁によりますと台風第8号が発生しました。
12日3時、日本の南の北緯29度35分、東経135度55分において、熱帯低気圧が台風第8号になりました。台風はゆっくりした速さで北へ進んでいます。
中心の気圧は1004ヘクトパスカル中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで中心の南東側330キロ以内と北西側220キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
台風の中心は、12時間後の12日15時には潮岬の南約250キロの北緯31度20分、東経136度05分を中心とする半径65キロの円内に達する見込みです。
中心の気圧は1004ヘクトパスカル中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されます。
24時間後の13日3時には御前崎の南西約230キロの北緯33度00分、東経136度40分を中心とする半径95キロの円内に達する見込みです。
中心の気圧は1002ヘクトパスカル中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されます。
48時間後の14日3時には石巻市の南東約100キロの北緯37度50分、東経142度05分を中心とする半径165キロの円内に達する見込みです。
中心の気圧は1002ヘクトパスカル中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されます。
台風はこの後、温帯低気圧に変わり、72時間後の15日3時には千島近海の北緯44度55分、東経150度30分を中心とする半径260キロの円内に達する見込みです。
中心の気圧は998ヘクトパスカル最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルが予想されます。
なお、台風や温帯低気圧の中心が予報円に入る確率は70%です。
今後の台風情報にご注意ください。
(画像:気象庁HPより)