【全国の天気】
台風8号は、13日（土）の日中に東海地方にかなり接近し、上陸する可能性が高まっています。13日夕方から夜にかけて、関東を通過したあと、14日（日）の朝には三陸沖へ進む見込みです。台風の暴風域はありませんが、東海や関東甲信を中心に大雨となる予想で、東海地方では「線状降水帯」が発生し、大雨の災害の危険度が急激に高まる可能性もあります。また、風も強まり、海はしける予想です。また、前線の影響で、東北地方で大雨が続くほか、西日本も雨の降る所がありそうです。

■予想雨量
（12日夕方～13日夕方まで）
東海　　　300ミリ
関東甲信　200ミリ
東北　　　100ミリ

（13日夕方～14日夕方まで）
東海　　　100～200ミリ
関東甲信　100～150ミリ
東北　　　50～100ミリ

■風と波（13日）
（最大瞬間風速）
関東、伊豆諸島、東海　30メートル
東北　　　　　　　　　25メートル

（波の高さ）
関東、伊豆諸島、東海　5メートル
東北　　　　　　　　　3メートル

■予想最低気温（前日差）
札幌　　20℃（-1　真夏）
仙台　　25℃（±0　熱帯夜）
新潟　　25℃（-1　熱帯夜）
東京　　27℃（±0　熱帯夜）
名古屋　26℃（±0　熱帯夜）
大阪　　28℃（-1　熱帯夜）
高知　　26℃（±0　熱帯夜）
福岡　　27℃（±0　熱帯夜）
鹿児島　27℃（±0　熱帯夜）
那覇　　28℃（＋1　熱帯夜）

■予想最高気温（前日差）
札幌　　29℃（±0　真夏）
仙台　　31℃（-3　真夏）
新潟　　33℃（±0　真夏）
東京　　31℃（-1　7月下旬）
名古屋　31℃（±0　7月中旬）
大阪　　34℃（±0　8月上旬）
高知　　34℃（＋1　真夏）
福岡　　33℃（＋1　8月上旬）
鹿児島　32℃（-2　7月中旬）
那覇　　33℃（±0　真夏）

【全国の週間予報】
台風が遠ざかったあと、15日（月）、16日（火）は、西日本や東日本で夏の高気圧に覆われるでしょう。夏空が広がり、再び、体温並みの猛烈な暑さになりそうです。冷房を活用するなど、熱中症に厳重な警戒が必要です。

また、週明けは北日本に前線が停滞するようになり、東北地方は再び大雨となるおそれがあります。