２０１９年Ｗ杯以来の実戦となる６月１２日に行われるサンウルブズとの強化試合と、その後の欧州遠征に向けて、大分で合宿を行っているラグビー日本代表。

２０１９年Ｗ杯で活躍したＢＫ（バックス）レメキ　ロマノ　ラヴァ選手（３２）が２８日、オンライン取材に応じ、「今のところは元気なので、体もコンディションが戻ってきたから限界まで代表で頑張りたい」と、決意を語りました。

欧州遠征では、イングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランドを代表する選手を集め、４年に一度編成されるドリームチーム「ブリティッシュ＆アイリッシュ・ライオンズ」との一戦（６月２６日）を控える日本。

レメキ選手は、「Ｗ杯みたいに特別。（チームが組まれるのが）４年に１回だけだから、このチャンスはなかなか無い。ライオンズとの試合に選ばれたらうれしい」と出場への意欲を見せました。

そして、２０２３年のＷ杯フランス大会に向けて、「（Ｗ杯が行われる）２年後というより、今年、来年のことを考えて。とりあえず今回の（代表）活動に集中する」と気を引き締めました。

写真：アフロ