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DeNA守護神・三嶋一輝ブルペン入り オースティンが打席に入りストレートで全34球

2022年2月3日 21:13
DeNA守護神・三嶋一輝ブルペン入り オースティンが打席に入りストレートで全34球
キャンプ3日目、全34球を投げたDeNAの守護神・三嶋一輝投手
プロ野球DeNAの春季宜野湾キャンプで3日、守護神・三嶋一輝投手が初日に続きブルペンに入りました。

今キャンプで初めて捕手を座らせての投球を行うと、オースティン選手が打席に入り、バットを振らずに三嶋投手の投球を見守っていました。

実はオースティン選手は、昨シーズン中に三嶋投手がサヨナラ負けを喫した時などにもベンチで声をかけるといった場面がありました。

三嶋投手はオースティン選手について「どういう意図で立ったかわからないですけど、『ちょっと立たせてくれよ』と言っていたので『もちろんいいよ』という感じで立ってもらった。当たったらどうしよう…まぁ当たったら当たったで仕方ないですよね。いいバッターが立つことで、僕もいい勉強になる。いい練習ができるし、試合と同じ感覚で投げないと練習なんて意味ないから、そういう意味ではありがたいですね」と感謝していました。

キャンプ3日目のこの日は、三嶋投手は全34球を投げました。DeNAでは第1クールの間は全て“直球指令”で行われています。

三嶋投手は昨シーズン、59試合に登板し防御率は4.08、23セーブを挙げています。チームは昨年、最下位。チームの守護神として更なる活躍が期待されます。