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IAEA イラン核施設の監視カメラを継続

2021年9月13日 0:49

IAEA(=国際原子力機関)のトップが、イランの新政権と初めての核開発をめぐる交渉を行い、焦点となっていたカメラによる核施設の監視について維持することで合意しました。

イランの核施設をめぐっては、監視カメラのメモリーカードの容量が上限に達し早急な交換が必要となっていました。

12日の交渉では、メモリーカードをIAEAの査察官が交換し、データをイラン側が保管することなどで合意しました。

最低限の査察体制は維持できた形ですが、イランは濃縮ウランの製造を続けていて、「核合意」の違反が深刻化しています。

これに懸念を示してきた欧米諸国が、13日からの理事会でどう対応するかが注目です。