北朝鮮問題に関する日米韓３か国の担当高官による協議が東京で開かれ、北朝鮮が１３日、発射実験の成功を発表した長距離巡航ミサイルなどについて議論が行われました。

日米韓３か国の協議は日本の船越健裕アジア大洋州局長、アメリカのソン・キム北朝鮮担当特別代表、韓国の魯圭悳（ノギュドク）朝鮮半島平和交渉本部長が出席して行われました。

協議では北朝鮮が１３日、発射実験に成功したと発表した新型の長距離巡航ミサイルについて、各国の分析などが話し合われました。

さらに北朝鮮がアメリカの早期対話再開の方針に反応を示さず沈黙を守っている理由についても議論が行われたものとみられます。

また、協議で日米韓３か国は朝鮮半島の完全な非核化に向け連携していくことを改めて確認しました。