◇プロ野球セ・リーグ 阪神2-1巨人(21日、甲子園球場)

巨人は9回、1点を返しますが2点目を奪えずに敗れました。

2点を追う巨人は9回、阪神の守護神・岩崎優投手から先頭の増田陸選手がヒットで出塁。打順がトップに返り、打席には丸佳浩選手。フルカウントからライト前ヒットを放ち、ノーアウト1塁・2塁と、チャンスを作ります。

ここまで阪神投手陣に無得点に抑えられていた巨人打線ですが、続くウォーカー選手がセンター前ヒットを放ち1点を返します。

その後、吉川尚輝選手にはバントのサインを出しましたが、スリーバント失敗で三振。1アウト1塁・2塁となります。

しかし、4番・岡本和真選手がセカンドゴロに倒れ2アウト2塁・3塁となります。

続くポランコ選手に代打・中田翔選手が送られます。フルカウントからファウルで粘り、最後はフォアボール。満塁とチャンスを広げます。しかし代打・北村拓己選手がショートゴロに倒れ、ゲームセット。

9回に反撃で1点を返した巨人でしたがあと1歩及びませんでした。