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ジェームズ・キャメロン監督 『アバター』最新作で11年ぶり来日 「映画館で見るために作られている作品」

2022年12月12日 22:35
ジェームズ・キャメロン監督 『アバター』最新作で11年ぶり来日 「映画館で見るために作られている作品」
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』ジャパンプレミア(12月12日放送『Oha!4 NEWS LIVE』より)
映画『アバター』最新作のプロモーションで、およそ11年ぶりに来日したジェームズ・キャメロン監督(68)にインタビュー。日本のファンへ向けてコメントしました。

10日、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のジャパンプレミアが開催され、巨匠ジェームズ・キャメロン監督や主演のサム・ワーシントンさん(46)ら豪華キャスト陣が日本のファンの前に登場。今回は、アバターにちなみ、レッドカーペットではなくブルーカーペットが敷かれました。

13年ぶりとなる新作映画の舞台は海の世界。神秘の星で暮らす主人公の家族の絆と、再び侵略してきた人類との戦いが描かれています。

今回、14歳の少女を演じたシガーニー・ウィーバーさん(73)に、“もし14歳より若い役をオファーされたら受けますか”という質問をすると「動物の役ならやってみたいと思います」と回答。続けて、なんの動物を演じてみたいか聞いたところ「どうだろう。いっぱいあるけど。そうですね、やってみたいのはいろいろありますが…猿かな」と応えました。

また、前作では主人公の恋人を演じ、今回は妻、そして2人の息子を育てる母親を演じたゾーイ・サルダナさん(44)。私生活でも母親であるゾーイ・サルダナさんに”映画で母親を演じて共感したことはありますか”と質問したところ「私生活にインスピレーションをかなり受けました。私と(私が演じた)ネイティリはパラレルな旅に出ていると思います。私たちは二人とも、子供を持つ前は、怖いもの知らずで、反抗的でしたが、母親になってからは、深く愛する存在を失わないかというおそれの感覚を持っています。もろくならざるを得ないんだと思います」と役と自身の共通点を明かしました。

さらにジェームズ・キャメロン監督は日本のファンへ「『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の公開まであと5、6日です。映画館で3Dで見てもらえるとうれしいです。映画館で見るために作られている作品ですし、映画館を支援しましょう。ぜひポップコーンとともに、3Dメガネをかけて楽しみましょう!」とコメントしました。

(12月12日放送『Oha!4 NEWS LIVE』より)

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