×

立憲・泉代表「極めて厳しいかじ取りだった」 辞任は否定

2022年7月11日 1:21
立憲・泉代表「極めて厳しいかじ取りだった」 辞任は否定

立憲民主党の泉代表は、参院選の結果について「極めて厳しいかじ取りだった」と述べた上で、辞任については否定しました。

泉代表は記者会見で、参院選の結果について、「政党支持率においても、維新に逆転を許すという状況の中からのスタートで、極めて厳しいかじ取りだった」と述べました。

その上で、「自民党に対して不満はあれども、それ以外に政権を任せられると認知をされる勢力に、なりえなかったことを痛感している」と敗戦の弁を述べました。

そして、責任のとり方について問われたのに対し、「当然ながら責任を負う立場にある。 結果を十分に踏まえて参りたい」と述べた上で、辞任については否定しました。

また、野党が多くの1人区で敗れたことについて、「野党がなかなか一つにまとまる姿を構築できない環境が続いていた」と述べ、野党連携の不調が敗因のひとつであるとの認識を示しました。