衆議院東京15区の補欠選挙で当選した立憲民主党の酒井菜摘氏が、国会に初登院しました。

議員バッジをつけて臨んだ初めての取材で酒井氏は、今回3つの補選で立憲が全勝したことについて触れ、「野党第一党としての期待が集まった結果だ。政治資金規正法の改正や、透明性の高いまっとうな政治を実現していくために、私の担う役割は大きいと自覚している」と話しました。

また、酒井氏は、政治の道を志したきっかけが自身のガンの闘病経験だったことを明らかにした上で、「今、困難を抱えている方々に伴走したり、共感をしたり、傾聴したりする姿勢を持ち続けながら、課題の本質を捉えて政策実現していきたい」と抱負を語りました。