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日銀の次期総裁人事報道受け 円安・株高進む

2023年2月6日 14:46

日銀の次期総裁人事をめぐり、政府が雨宮正佳副総裁の起用を軸に調整していると伝わったことを受け、市場では円安・株高が進みました。

外国為替市場では、6日未明の報道を受けて1円20銭ほど円安が進み、1ドル=132円台前半をつけました。

雨宮氏はこれまで黒田総裁のもとでいまの大規模な金融緩和策を支えてきました。

このため、市場ではいまの低金利政策が当面、継続すると受け止められ、円相場は円安に傾きました。

外為どっとコム総研・中村勉研究員「このところ、市場は『岸田総理はアベノミクスを修正したいのでは』との観測で警戒が強まっていた。このため円高傾向になっていたが、雨宮氏との報道で、市場は『それなら急激な路線変更はないだろう』と軌道修正した。安心感というより、行き過ぎていた警戒が修正された」

一方、株式市場では円安を受けて輸出関連株を中心に買い注文がふくらみ、日経平均株価は一時300円以上、値上がりしました。

今後も日銀人事をめぐり、市場の動向が注目されます。