中古品の販売・買取大手の「ブックオフコーポレーション」が26日、県内初となる大型複合店を甲府市にオープンしました。

中部地方ではトップ3に入る売り場面積を誇ります。

半田記者
「きょうからオープンのBOOKOFF SUPER BAZAAR甲府貢川店、店の前にはオープンを待ち望んだ人々が押し寄せ、長蛇の列が出来ています」

甲府市富竹の家電量販店の3階にオープンした「BOOKOFF SUPER BAZAAR甲府貢川店」は売り場面積約3300平方メートル。

本やCD、ゲームのほか家電や雑貨、アパレルや貴金属など、幅広いジャンルの中古品約50万点を取りそろえています。

中でも注目されていたのは…

来店客は
「カードゲームをやっていて、カードを見に来ました。けっこう広いらしいのでどんな商品があるか楽しみです」

トレーディングカード人気の高まりを受け、店内に1万5000点以上のカードをそろえたほか、100席の無料対戦スペースを設置しました。

来店客は
「ほしいカードを買ってすぐ遊べるのがいい。あまり県内にこういう遊ぶところがないので、いろいろな友だちとこれからここで遊べると思うと結構うれしい」

BOOKOFF SUPER BAZAAR甲府貢川店 打越翔太 店長
「お客様の生活や趣味は幅広く価値観もさまざまだと思うんですけど、そこに必ず合うような商品数を取りそろえているので、ぜひ楽しんで何気なく来ていただけるとうれしい」

物価高騰や環境意識の高まりなどを背景にリユース市場は全国的に拡大していて、3月にはホビー商品を中心としたリユース商品を扱う「駿河屋」が甲府市に県内初の店舗をオープンしています。