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DeNA先発坂本裕哉 ノーアウト満塁のピンチ切り抜け SNSで「点取られないのエグい」

2022年3月2日 17:48
DeNA先発坂本裕哉 ノーアウト満塁のピンチ切り抜け SNSで「点取られないのエグい」
オープン戦初登板で5回無失点と好投を見せた坂本裕哉投手 (C)YDB
プロ野球・オープン戦 DeNA対広島(2日、横浜スタジアム)

DeNAの3年目・坂本裕哉投手(24)がオープン戦に初登板しました。

坂本投手は初回、先頭の菊池涼介選手をピッチャーゴロに抑えると続く2番、3番バッターを連続三振に抑えます。さらに2回はわずか5球で三者凡退と安定したピッチング。

しかし3回、連続でヒットを許すと9番・石原貴規選手に四球を与え、ノーアウト満塁のピンチを招きます。それでも菊池選手を空振り三振で1アウト、続く宇草孔基選手をセカンドゴロダブルプレーで、ノーアウト満塁のピンチを切り抜けます。

この場面にSNSでは「ノーアウト満塁から三振でダブルプレーは美しい流れ」「点取られないのエグい」といった声も。

坂本投手は4回、先頭バッターを四球で出塁させると、味方のエラーもありノーアウト1、3塁のピンチを招きます。小園海斗選手をファーストゴロ。堂林翔太選手をサードライナーダブルプレーに抑え、3回に続きまたもピンチを切り抜けます。

5回も坂本投手は三者凡退に抑え、ピンチを背負いながらも粘りのピッチングでオープン戦初登板を5回2安打無失点にまとめました。

坂本投手は「初回からいい投球ができ、ランナーを出しても落ち着いてテンポ良く投げられることができました。先頭打者を出塁させてしまうイニングが続いてしまったので、次回登板までにしっかりと抑えられるよう調整していきたい」とこの日の投球を振り返り、「開幕ローテーションをつかめるように1球1球全力で投げていきたい」と力強く話しました。