◇プロ野球セ・パ交流戦　日本ハム3-2巨人(27日、札幌ドーム)

日本ハムが巨人との接戦を3-2で制し、上沢直之投手が4勝目を挙げました。

先発はこの試合前まで18イニング連続無失点の上沢投手。2回まで巨人打線にランナーを一人も許さない素晴らしい立ち上がりを見せます。

3回に2点の援護をもらった上沢投手は5回にランナー2塁のピンチを背負います。ここで巨人・中山礼都選手にライト前に運ばれると、この打球をライト・万波中正選手がまさかの後逸。セカンドランナーに加え、バッターの中山選手のホーム生還も許し、同点に追いつかれます。上沢投手の連続無失点は22回でストップしました。

打線は同点で迎えた8回、淺間大基選手が値千金の第3号ソロホームラン。3-2と勝ち越しに成功。

先発・上沢投手は6回以降、巨人打線にチャンスらしいチャンスを与えず。9回を投げきり、123球で3安打2失点の完投勝利。5月は負け無しの上沢投手、今シーズン4勝目を挙げました。