X JAPANのYOSHIKIさんが、現地時間9月14日にハリウッドを象徴するTCLチャイニーズ・シアター（米・ロサンゼルス）の祝典で、日本人として初めて手形と足形を刻むことが5日に発表されました。

同日、YOSHIKIさんは自身が監督を務める映画『YOSHIKI：UNDER THE SKY』（9月8日公開）ジャパンプレミアイベントの前に、日本テレビの単独インタビューに応じ、日本人として初めてハリウッドのチャイニーズ・シアターに名を刻むことについて心境を明かしました。

この快挙についてYOSHIKIさんは、「なんで？　と思いました。自分は常に挑戦している感があるんです。だけど、達成感というのはあまりなくて、まだ挑戦している過程なのに、認められているというのが光栄ですし、恐縮ですね」と、謙虚な姿勢を見せました。

YOSHIKIさんは、過去30年間にわたり、最前線で世界に挑戦し続け、アーティストとしてはもちろん、映画やファッションなどの分野でも続々と功績を残し、さらに慈善活動にも継続的に取り組んできました。それをたたえ、「日本の歴史上最も影響力のあるミュージシャン、作曲家の一人」として、今回の式典で表彰される人物として選出されました。

1927年に同劇場が、このハリウッドの伝統的な祝典を始めて以来約100 年、日本人アーティストが選出されるのは初めて。YOSHIKIさんは、マリリン・モンローさん、ジョージ・ルーカスさん、スティーブン・スピルバーグさん、ジョニー・デップさん、ブラッド・ピットさん、マライア・キャリーさんら世界的著名人と名を連ねることとなります。