俳優の鈴木保奈美さん（58）が26日、映画『HERE 時を越えて』公開記念イベントに登場し、自身にとって大切な家の思い出を幼少期の写真とともに語りました。

映画は、“すべては、ここ(HERE)で起こる”というテーマのもと、時代を越えて、“家”という場所で紡がれる複数の家族の物語です。一足先に映画を見たという鈴木さんは感想を聞かれると「実家もそうですし、私が小さいときによく行っていた祖父の家の記憶というのは出てきました」と、自身の祖父の家を思い出したとコメントしました。

さらに、祖父の家で撮影したという、鈴木さんの幼少期の写真が会場のスクリーンに映し出されると「祖父の家の、門の内側の庭先で。七五三ですね。しゃんしゃい（3歳）ですね」と、七五三で撮影したという着物姿の写真をかわいらしく説明し、会場を笑わせました。

また、祖父の家の思い出を聞かれると鈴木さんは「すぐ隣の離れみたいなところにしばらく住んでいて、大きくなって引っ越してからもお正月とか夏休みに必ず遊びに行っていて。さすがに建て替えていると思うんですけど、記憶の中ではこの門なんですよね。初孫なのでとてもかわいがってもらって、親戚がよく集まる家だったので、ここで過ごした時間というのは本当に強力に心に残っています」と、自身にとって大切な場所だと語りました。