鈴木保奈美 「参加してくれへん?」河瀨監督の呼びかけで参加 国際女性デーを前に “気軽に婦人科へ” 呼びかけ
3月8日の国際女性デーを前に、東京五輪・柔道女子52キロ級金メダリストの阿部詩選手(21)、モデルの島袋聖南さん(34)、俳優の鈴木保奈美さん(55)などが出演する女性のよりよい生き方をデザインするプロジェクト『W society』の特別動画『#私を知ろう』が、公式YouTubeチャンネルなどで公開されました。
この動画は、映画監督の河瀨直美さん(52)が監修。鈴木さんら著名人に加えて保育士、主婦、ミスユニバースディレクターなど、様々な分野で活躍する21人の女性が登場。それぞれの言葉で “自分自身を知る大切さ” を発信しています。
撮影は、出演者自身がカメラのシャッターを押すセルフポートレートで行われ “今この瞬間の私” に向き合う大切さを表現したといいます。
■おなかの赤ちゃんのために「自分の体を知ることは大事」
第1子を妊娠中の島袋さんは、今回の動画について「女性って妊娠と出産があるので、今の体を知るということはライフプランを立てるには、すごく大切なことで参考になるんじゃないかなって。妊娠して、この子と一緒に楽しく生きていたいなと思ったので、そのためには自分の体を知るっていうことは大事だなって思いました」と語りました。
■保奈美ちゃん、参加してくれへん?
一方、鈴木さんの撮影現場では、親交がある河瀨監督が奈良県からリモートで「ご無沙汰してます!」と挨拶する場面も。
動画に参加した理由を聞かれた鈴木さんは「ある朝、河瀨直美監督から “保奈美ちゃん、W societyっていう活動をしているんだけど、参加してくれへん?” っていう連絡があって(笑)」と明かしました。
現在、20歳前後の娘さんがいる鈴木さん。連絡を受けた時期に、娘さんの事を考えたそうで「ここ最近、20歳ぐらいの時からメンテナンスのつもりで婦人科に気軽に通えたら、将来とても楽に生きられるんじゃないか、とか(考えていました)」と語りました。
「女の人のちょっとした不調って、なんとなく仕方ないと思って我慢しちゃうことが多いと思うんですけれど。私も今までにそういうことがありましたし」と振り返り「原因がわかって適切な処置をすれば、あっけないくらい楽になったりすることがある。そういうことは、若い女性に伝えていきたいし若くない女性にも、もっと楽に生きられる機会がありますよ、という事はどんどんお伝えした方がいいと思っています」と語りました。