ジャニーズWEST・重岡大毅 東野圭吾原作の映画で主演「自分がまさか」【コメント全文】
映画は、国内累計発行部数が1億部を突破したという人気作家・東野圭吾さんの長編小説が原作。7人の役者たちが、“大雪で閉ざされた山荘”という架空のシチュエーションの密室空間を舞台に、オーディションに挑戦していく中で、連続殺人事件が巻き起こっていくというサスペンス作品です。重岡さんは、7人の中で唯一、異なる劇団から参加した“部外者”、久我を演じます。
小説が発表されたのは1992年。これまで、トリックや人物描写の複雑さから、実写化は不可能といわれていました。原作の東野さんは「映像化しようと考える人がいるとは、当時は想像もしませんでした。原作をお読みになった方ならばおわかりでしょうが、極めて高い演出力と演技力が要求されるはずです。果たしてうまくいくのだろうかと不安を覚えながら拝見しました。しかしそれは全く杞憂でした。トリッキーな世界観が監督の手腕によって完璧に成立させられており、そこを舞台とする役者さんたちの演技も見事でした。これぞミステリ映画です。口コミはネタバレなしでお願いします」と映画についてコメントしました。
【重岡大毅さんのコメント全文】
昔から東野圭吾さんの小説はいくつか読んだことがあり、自分がまさか出演できるなんて思ってもみなかったので、オファーを受けた時はすごく嬉しかったです。
いただいた脚本は、謎が何重にも張り巡らされていて全く結末が予想できなくて、本当に最後の最後までどうなるか分からなくて、それこそ小説を読んでいるような感覚で読み込みました。
完成した映画は、物語の内容を知ってるはずなのに、すごく引き込まれました。
それは僕以外の役者さんの力もすごくあったし、あとはスタッフさん、監督の力があって、そこに一緒になって自分もいられたというのが、妙に感動したというか、嬉しく思いました。
観ていて、次に何が起こるんだろう?この先何が起こるんだろう?とハラハラする作品だし、
物語に出てくる役者たちは何かに向かって、夢に向かって、もがいて、必死に生きてる人たちだから、そこに共感してもらえると思います。
物語がどうなっていくかという最後の結末まで、是非映画館で観ていただきたい。
きっと楽しんでもらえると思います。