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ジャニーズWEST・重岡大毅 東野圭吾原作の映画で主演「自分がまさか」【コメント全文】

2023年8月9日 22:35
ジャニーズWEST・重岡大毅 東野圭吾原作の映画で主演「自分がまさか」【コメント全文】
(c)2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 (c)東野圭吾/講談社
アイドルグループ・ジャニーズWEST重岡大毅さん(30)が、2024年新春に公開予定の映画『ある閉ざされた雪の山荘で』で主演することが発表されました。重岡さんは、今作が映画単独初主演となります。

映画は、国内累計発行部数が1億部を突破したという人気作家・東野圭吾さんの長編小説が原作。7人の役者たちが、“大雪で閉ざされた山荘”という架空のシチュエーションの密室空間を舞台に、オーディションに挑戦していく中で、連続殺人事件が巻き起こっていくというサスペンス作品です。重岡さんは、7人の中で唯一、異なる劇団から参加した“部外者”、久我を演じます。

小説が発表されたのは1992年。これまで、トリックや人物描写の複雑さから、実写化は不可能といわれていました。原作の東野さんは「映像化しようと考える人がいるとは、当時は想像もしませんでした。原作をお読みになった方ならばおわかりでしょうが、極めて高い演出力と演技力が要求されるはずです。果たしてうまくいくのだろうかと不安を覚えながら拝見しました。しかしそれは全く杞憂でした。トリッキーな世界観が監督の手腕によって完璧に成立させられており、そこを舞台とする役者さんたちの演技も見事でした。これぞミステリ映画です。口コミはネタバレなしでお願いします」と映画についてコメントしました。

【重岡大毅さんのコメント全文】

昔から東野圭吾さんの小説はいくつか読んだことがあり、自分がまさか出演できるなんて思ってもみなかったので、オファーを受けた時はすごく嬉しかったです。
いただいた脚本は、謎が何重にも張り巡らされていて全く結末が予想できなくて、本当に最後の最後までどうなるか分からなくて、それこそ小説を読んでいるような感覚で読み込みました。

完成した映画は、物語の内容を知ってるはずなのに、すごく引き込まれました。
それは僕以外の役者さんの力もすごくあったし、あとはスタッフさん、監督の力があって、そこに一緒になって自分もいられたというのが、妙に感動したというか、嬉しく思いました。

観ていて、次に何が起こるんだろう?この先何が起こるんだろう?とハラハラする作品だし、
物語に出てくる役者たちは何かに向かって、夢に向かって、もがいて、必死に生きてる人たちだから、そこに共感してもらえると思います。
物語がどうなっていくかという最後の結末まで、是非映画館で観ていただきたい。
きっと楽しんでもらえると思います。